燃料電池自動車（FCV)用の水素が値上げされたとの報あり。エネオスではこれまで都内で税込み1210円/kgから2023年1月1日に1650円/kgへと36％の上昇。

FCV用水素価格は、ガソリン車の燃費と等価になるように設定されてきたといわれてきたが、これを機にガソリン価格の推移を調べて、2014年12月にトヨタのミライが発売された時点からの様子を眺めてみた。

今の時点で水素価格を4割近く上げる理由を知りたいものです。なお、岩谷産業は、都内の水素ステーションへ問い合せた結果、1210円/kgのまま変更なしとのこと。東京ガスの有明ステーションは1760円/kgとのこと。

（価格はいずれも税込み）